鎮咳去痰薬と喘息
今回は鎮咳去痰薬(せき止め薬)と喘息についてご紹介します。
●鎮咳去痰薬●
鎮咳去痰薬は咳を鎮める、痰の切れをよくする、また、喘息症状を和らげることを目的とする医薬品の総称です。
しかし! 気管支喘息に対する医薬品は医療用のため自分の判断で一般用医薬品(OTC)をご使用にならないようご注意下さい。 医師に相談しましょう。
◇喘息◇
①気道の炎症
②気道が刺激に対して敏感になる。
③刺激によって気管・気管支が収縮し咳が出る。
④喘息が起こります。
→息が切れて、喉がゼーゼーと鳴る状態。息を吐けるけど吸えない状態!!

* 解熱鎮痛薬・風邪薬で起こることが多いが、内服薬だけではなく、座薬や外用薬でも起こることがある。
* 薬(内服薬に限らない)によって、喘息発作を起こしたことがある人は特に重症化しやすいので注意!
→同種の薬の使用は避ける。
特に注意!!
☆ 通年性(非アレルギー)鼻炎・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻茸(鼻ポリープ)、臭覚異常などの鼻の疾患が合併している人。
☆ 成人になってから喘息を起こしたことがある人。
☆ 季節に関係なく喘息発作が起こる人。
[症状]
薬を使用後短時間(1時間以内)に症状が現れる。
症状は段階的に・・・
→ 鼻水・鼻づまり
→ 咳・喘息(息をすると喉がゼーゼー、ヒューヒュー鳴る)
→ 呼吸困難
→ 次第に憎悪(顔面紅潮、目の充血、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともある。)
<もし遭遇したら・・・>
⇒ 救急車を呼んで、すぐに救急救命処置が可能な医療機関を受診する。
今回は鎮咳去痰薬(せき止め薬)と喘息についてご紹介します。
●鎮咳去痰薬●
鎮咳去痰薬は咳を鎮める、痰の切れをよくする、また、喘息症状を和らげることを目的とする医薬品の総称です。
しかし! 気管支喘息に対する医薬品は医療用のため自分の判断で一般用医薬品(OTC)をご使用にならないようご注意下さい。 医師に相談しましょう。
◇喘息◇
①気道の炎症
②気道が刺激に対して敏感になる。
③刺激によって気管・気管支が収縮し咳が出る。
④喘息が起こります。
→息が切れて、喉がゼーゼーと鳴る状態。息を吐けるけど吸えない状態!!

* 解熱鎮痛薬・風邪薬で起こることが多いが、内服薬だけではなく、座薬や外用薬でも起こることがある。
* 薬(内服薬に限らない)によって、喘息発作を起こしたことがある人は特に重症化しやすいので注意!
→同種の薬の使用は避ける。
特に注意!!
☆ 通年性(非アレルギー)鼻炎・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻茸(鼻ポリープ)、臭覚異常などの鼻の疾患が合併している人。
☆ 成人になってから喘息を起こしたことがある人。
☆ 季節に関係なく喘息発作が起こる人。
[症状]
薬を使用後短時間(1時間以内)に症状が現れる。
症状は段階的に・・・
→ 鼻水・鼻づまり
→ 咳・喘息(息をすると喉がゼーゼー、ヒューヒュー鳴る)
→ 呼吸困難
→ 次第に憎悪(顔面紅潮、目の充血、吐き気、腹痛、下痢を伴うこともある。)
<もし遭遇したら・・・>
⇒ 救急車を呼んで、すぐに救急救命処置が可能な医療機関を受診する。
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2014/10/07 (火) [お薬豆知識]
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